医療法人社団元志会 かしわ耳鼻咽喉科クリニック (千葉県柏市 | 柏駅)

CTや超音波検査装置を備えている耳鼻咽喉科クリニックとして、のどの痛みや鼻水など一般的な耳鼻咽喉科疾患から、リンパ節の腫れやしこりの検査など重篤な病気が疑われる診療まで、正確な診断と適切な治療の提供に努めてまいります。
そして、長らく頭頸部がんに関わってきた専門家として、超音波検査装置を活用した頭頸部がん治療後のフォローにも注力していければとも考えています。気になる症状があれば、ご気軽にご来院ください。スタッフ一同お待ちしております。

院長 佐々原 剛(ささはら ごう)

弘前大学医学部を卒業後、千葉大学医学部付属病院の耳鼻咽喉科に入局しました。頭頚部がんや一般耳鼻科の診療に携わった後、一旦臨床現場から離れて千葉大学医学部の大学院に進学、研究の道に進みます。頭頸部がんの免疫治療の研究に2年、重粒子線治療という特殊な放射線治療の研究に2年打ち込み、「放射線性顎骨壊死のリスクファクター」に関する論文で学位を取得しました。
大学院卒業後は臨床に戻り千葉県がんセンターで7年間、ここでも主に「頭頸部がん」の治療に携わり、手術、放射線治療、抗がん剤治療など、耳鼻咽喉科の範ちゅうのがん治療はすべて経験、研鑽を積んできました。

そのままがん治療を追求し続けることも考えましたが、「自分が臨床と研究で培ってきた知識や技術、経験を、これまでとはまったく違う環境で発揮し、医療に新たな貢献をしてみたい」と、2022年1月に開業いたしました。

耳鼻咽喉科用のCT検査装置や超音波診断装置を導入しており、副鼻腔をはじめ、頭頸部リンパ節の腫れやしこりなどがんが疑われるような病態にも、精密な診断が可能です。長らく「頭頸部がん」治療に携わってきた経験を活かし、咽頭がんや甲状腺がんなどの重大な疾患を見逃さないように努めています。

また、検査で診断がつかない「冷え」や「倦怠感」などの自覚症状でお困りの患者さんには、漢方薬を積極的に導入しています。西洋薬と漢方薬を使い分けたり、時には併用したりしながら患者さんに寄り添った診療ができるように努めています。

耳鼻咽喉科用のCT検査装置、超音波診断装置、ファイバースコープを導入しております。平易な言葉で丁寧に話すことに加え、実際のファイバー写真やCT画像、時にはイラストや図説などを用いて分かりやすい説明を心がけています。